我が家の新しい春…もう夏だけど

子育て

怒涛の日々を過ごしておりました。

3月から5月いっぱいまで、週9日働いてんじゃないかってぐらい看護の仕事もガーっと粉の仕事もパツンパツンでして。

5月にコロナ関連のお仕事が終わったので、6月入って、やや、余裕ができたとこです😊

こんな我が家の新たな春✨

12年目にして初めて花をつけた庭の花みずき

こんな怒涛の日々と並行して、我が家には新たな春がやってきていたのです。

この春は長男が中学入学、三男が小学校入学とW入学!!

それだけなら、まぁ、なんてことない気もしますが、問題は長男が中学校に行けるか…だったのです。

はい。

長男は小学校は、いわゆる不登校でして。

いわゆると言ったのは、全く行かないわけでもなかったから。

特に「テニスをしたい」という目標ができてからは、希望する中学校に行けるように、彼なりにかなり頑張ってました。

3学期には、頑張りの糸が切れ、、かなり休みがちに。

これから中学校に行こうとするのに、それでいいん?!と何度かぶつかりましたが😅わかってても何度もやってしまうのです。

その度に、長男は「中学校になったら行ける」「テニスがあるから頑張れる」と。

私はというと、「今頑張れない人が先で頑張れるはずない!!」なんて、酷い事も言いました。全く成長しない母でして。頭で分かっているのに、“心配”という感情がざわついて、なんて子どもじみてるんだろうと思いながらも、結構この期間は長男とやり合いました。。

でもね、「今頑張れない人が…」とか口では言いながら、『いや、環境変わったらイケることもあるよな〜』とか、『好きなことあれば頑張れるよな〜』とか思ってる私もいて、

どこかで聞きかじった【常識】の刷り込みって怖いなと思ったわけです。

一時期は、責めないようにとか、強要しないとかやってた時もあるけれど、長男の様子、心の状態からして、この辺りはある程度遠慮なくイケると判断したため、こちらも言いたいこと言わせてもらってました。もちろん、あちらも。

そんなこんなで、

どうなることかと思った中学生活は、

なんと、

なんと、

毎日休まず自転車で登校し、

宿題(自主学習)もして、

テスト勉強もして、

そこそこいい点とって😳、

もちろんテニスもやりまくり、

まるで別人?!と思ってしまうほどの変化を目の当たりにしています。

長男に、あの6年間はなんだったの?!って、まるで人が変わったようだけど、生まれ変わった?!それとも、どっか行っとった?!って聞いたらば(ひどい母…😅)

長男「おう、オレ、パラレルワールドにおった!」と言いおった😂😂😂

一時期は、勉強なんか意味ない、ニートになる、勉強なんかしたくない!と言ってた彼は、

タイミング良くというかなんというか、、、反面教師となるような大人を真近で見た、出会ったことにより、、

「勉強はできて損はない」と言い出しまして

なんと、勉強に励んでいるのです。

(あ、今までの彼にしては!ですが)

この未来をね、

あの悩んでたあの時やあの時やあの時に少しでも知れていたのなら、あんなに悩み苦しむこともなかったのにと、本当に思う。

だけど、先が見えないからこそ、

◯◯になったらどうしよう、、とか親としては当たり前に心配になって気を揉むわけです。

それって、「子どもを信じる」とはなんか別の次元というか。一時は、子どもを信じてないのか?!とそんな自分を責める時もあったけど、

そんなの、心配に決まってる!だって親だもん!と自分の心配な気持ちを認めてあげてからは、

自由に心配もして、本人にも素直に伝え、時には言いすぎたと反省して、謝り、なーんてたっくさんのことがありました。

長男曰く、今は、

「学校楽しい!!」だそうです。

まさか、そんな言葉聞けると思ってなかったのです。

中学校は、小学校より、細かなことを指示されないし、それが彼には合っているよう。

きっとね、この今の時期、

学校行きたくないって言い出して

どうしようと悩み、行かせようと頑張り、なんで?!と問い詰めってしてる親さんもいるのではないかと思います。

6年前の私がそうだったから。

小学校送っていくと、そんな様子を目にすることもあります。

その度に、子どもの気持ちも親の気持ちも分かるから、なんか苦しくなる。

頑張らなくてもいいよと思うけど、それはそんなに簡単なことではない。

「今は学校なんて行かなくてもなんとでもなるよ」

この言葉を私自身も誰かに言っただろうし、思ってたし、悩んでる時に言われたこともある。

学校なんて行かなくてもいい、を経て、

私はやっぱり学校は行ってほしいと思った。

「行くべきところだから」というより、社会性を身につけたり、もちろん勉強も学び、たくさんの経験をするのが学校。

そこから、敢えて離すようなことを親がするのは良くないと思ったのです。

そして、行かなくてもいいという考えも知った上で、一周回ってやっぱり学校行かせたいと思った時に、それでもなんだかんだとグズグスする我が子に、もうなんで?!と悩ん時もやっぱりあって、その時に「今は行かなくても…」と言われた時、

そう思ってたら悩んでないわ!と思ったものです。

今は行かなくても…ってやつ、その行く末を見守るのは親であり、人はなんだって簡単に言えるんだけど、いざ我が子となると違う。

これを言ってた自分をすごく反省しました。

色んな状況、色んな考えの人がいる。

その人がどうしたいのかをまず受け止めて聞くことが大切だわと、改めてというか、冷静になって気づいた次第です。

我が子の不登校を通して良かったことは、

すっごくたくさんの話を彼としたこと。

私の考えや、社会のこと、彼自身の思い、とにかくたくさん。

普通に学校行って普通に過ごしてたら、ここまで話しをするってなかったかもと思う。

周りのお母さんや先生が驚くほど、彼は私になんでも話す(笑)それが唯一良かったことかな。

今でも目と心は離さず、彼を見守り、観察している。

顔色、表情、心の状態、うん、元気そうだ!ってずっと見ている。

今真っ只中で悩んでいる親御さんもいると思います。

簡単に、大丈夫よ!とは到底言えない。

そう思えてたら悩んでないから。

そんなことあるよねぇ、そんな時うちもあったよ、ほんと悩むよね、苦しいよね!、そうとしか言えないなって思う。

うちだって先なんてわからない。

ある意味覚悟は培ってきた。(その度に打ちのめされるけど)

純粋に親として、目標に向かってイキイキとのびのびとやってくれたらいいな!と思います😊

そのために、私も仕事がんばろ!って思える。

例え、週9日ぐらい働いてても笑

そして、三男も元気に学校行って楽しんでる✨

我が家にとっては、この春は今までと違う新たな春だったのです。

以上、我が家の春の近況報告でした😋✨

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